アケビ Akebia quinata〈木通・通草〉(アケビ科 アケビ属)
花期は4〜5月。
山野に普通に生える落葉つる性木本。雌雄同株。
葉は掌状複葉。
小葉は5個あり、長さ約6cmの狭長楕円形で両面無毛、全縁。
葉の間から総状花序を出し、淡紫色の花を開く。
花には花弁はなく、3個の萼片がある。
雄花は花序の先に数個つき、直径約1cmで、雄しべは6個。
葯は花糸の外面に2個並んでつく。
雌花は花序の基部に1〜3個つき、雄花より大きく柄も長く、
雌しべ3〜9個と退化した小さい雄しべ6個があり、
普通1〜3個の果実が成熟する。
果実は長さ約6cmの楕円形で紫色を帯び、熟すと縦に裂開する。
【@を拡大しました − 】葉は掌状複葉。小葉は5個あり、長さ約6cmの狭長楕円形で全縁
17.4.20 撮影
【@を拡大しました − 葉の間から総状花序を出し、淡紫色の花を開く】
17.4.20 撮影
【A花には花弁はなく、3個の萼片がある。雄花は花序の先に数個つき、直径約1cm】
17.4.20 撮影
【Aを拡大しました −雌花は花序の基部に1〜3個つき、雄花より大きく柄も長く、雌しべ3〜9個 】
17.4.20 撮影
【B雄花は直径約1cmで、雄しべは6個。葯は花糸の外面に2個並んでつく】
17.4.20 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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