7月9日  チダケサシ・ヤブカンゾウ

    チダケサシ       05.7.9 撮影
   
 チダケサシ〈乳茸刺〉(ユキノシタ科) 花期は7月。
 キノコのチチタケをチダケとも呼び、これをチダケサシの茎に刺して持ち帰ったことによるという。山野のやや湿ったところに生える高さ30〜80pの多年草。葉は2〜4回奇数羽状複葉。小葉は長さ1〜4pの卵形または倒卵形で先はとがらず、ふちには重鋸歯がある。花序は細長い円錐状で、側枝は短く斜上する。花はふつう淡紅色で、直径約4o。


 秋吉台ではここでしか見たことがないチダケサシ、1年ごとに株が減っているように思います。
 7月7日に開花するはずだった株は姿を消していました。
 その日、「3日後に開花?」の1株が気になり、来てみたら開花していました。見る限り花がついているのはこの1本だけです。 
                         【花序を】                    
                        05.7.14 撮影
 
          
「花序には腺毛が多い。花弁と萼片は5個。雄しべは10個」
           7月14日追記:開花して5日後の画像に入れ替えました。         

ヤブカンゾウ(ユリ科)
05.7.8 撮影

 
 ヤブカンゾウ〈薮萱草/別名オニカンゾウ〉 花期は6〜8月。
 道ばたや土手、林のふちなどに多い花茎の高さ80〜100pの多年草。葉は多数でほとんどが根元に集まってつく。花は橙赤色で直径約8p、八重咲きとなり、花茎の先に数個つく。


 遠くからでもすぐにそれと分かるヤブカンゾウがたくさん咲いています。

                    【上の画像を拡大しました】 

このきついオレンジ色、私は年々好きになっています。

【おまけ―コオニユリ】
05.7.9 撮影
                 
 コオニユリが開花していたのはどれもドリーネのふちで、びっしょり濡れた草に埋もれていて、斜面を下りて近づく勇気はありませんでした。
 「あそこは?」「ここは?」と、長靴に傘姿で撮りやすいところを見て回りましたが、残念ながら・・・。