チチコグサモドキGnaphalium uliginosm(キク科 ハハコグサ属)
花期は 4〜10月。
熱帯アメリカ原産の1〜2年草。
日本には大正中期から昭和初期に渡来し、戦後急速に分布を広げた。
高さ10-30cmになり、全体に綿毛が多く、灰白色を帯びる。
葉は長さ1.5-4cm、幅約1cmのへら形で、先は円くて短い突起がある。
茎の上部の葉腋から出た枝に淡褐色の小さな頭花が数個ずつかたまってつく。
総苞は長さ4-5mmの卵形。
痩果は楕円形。
冠毛は基部が環状に合着しているので、
痩果から離れてもばらばらにはならない。
花期:4〜9月 分布:熱帯アメリカ原産
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
頭花は長さ4.5mmほどで、総苞は外側が長い綿毛におおわれ、
上半部が急に細くなっている形に特徴がある。
− 検索入門 「野草図鑑4」 −
【A葉はへら形で、先は円くて短い突起がある】
19.3.17 撮影
【B全体に綿毛が多く、灰白色を帯びる】
19.3.17 撮影
【@を拡大しました − 総苞は、上半部が急に細くなっている形に特徴がある】
19.3.17 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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