2020年 3月29日  チャルメルソウ



【@ もう、花盛りです − ミヤマカタバミやサンショウソウが生える林内で】
20.3.25 撮影

          チャルメルソウ Mitella furusei (ユキノシタ科 チャルメルソウ属) 
                                       花期は 3〜5月。
         山地の渓流沿いの斜面や陰湿地に生える。
         根茎は短く、根出葉を束生する。
         葉身は広卵形または卵形で、長さ2.5-8cm、幅3-5cm、
         基部は深い心形、先端はふつう鈍形で、縁には不揃いの鋸歯があり
         裏面は常に紅紫色を帯び、両面には葉柄と同様に粗い毛と腺毛が生える。
         葉柄は長さ2-8cm、雌性両全性異株。
         花期は4〜5月。花にはチーズのような香りがある。
         花茎は高さ30-50cmになり、下部には開出する長毛、
         上部には花柄とともに短腺毛があり、多数の花をやや間隔をおいてつける。
         花柄は長さ1-4mm、萼筒は浅い倒円錐形、
         萼裂片は卵状三角形で、鋭頭、長さ約1.5mm、花時 に直立し、
         外面には紅紫色の腺毛を生じる。
         花弁は紅紫色を帯び、長さ約2mmで、3または5裂、まれに6〜7裂し、
         外面に腺毛があり、花時 には反曲する。
         花糸は葯よりも短い。裂開直前の葯は淡黄色。
         花柱は2個で、紅紫色を帯び、柱頭は浅く2〜4裂する。
         本州(福井県・滋賀県・三重県以西)・四国(愛媛県)・九州(佐賀県・長崎県)
         に分布する。
         和名は、熟して裂開した果実が、ラッパに似た東洋の楽器チャルメラに
         似ていることによって名付けられた。
          − 改訂新版「日本の野生植物2」 −

【@を拡大しました − 花茎は高さ30-50cm、多数の花をやや間隔をおいてつける
20.3.25 撮影
                                 
【A 葉身は広卵形または卵形で、基部は深い心形、先端はふつう鈍形で、縁には不揃いの鋸歯があり
20.3.25 撮影

【B花柄は長さ1-4mm、萼筒は浅い倒円錐形
20.3.25 撮影

【Bを拡大しました −萼裂片は卵状三角形で、鋭頭、長さ約1.5mm、花時 に直立し
20.3.25 撮影

【C】
20.3.25 撮影

【Cを拡大しました − 萼裂片は卵状三角形で、鋭頭、長さ約1.5mm、花時 に直立し
20.3.25 撮影
 「外面には紅紫色の腺毛を生じる」


【D花弁は紅紫色を帯び、長さ約2mmで、3または5裂、まれに6〜7裂し
20.3.25 撮影

【Dを拡大しました −花弁は外面に腺毛があり、花時 には反曲する
20.3.25 撮影

* * * * * きょう開花を見たのは3種でした * * * * *

E ササの花(イネ科 メダケ属)
20.3.25 撮影

【F オッタチカタバミ Oxalis dillenii (カタバミ科 カタバミ属)
20.3.25 撮影

【G ホタルカズラ Lithospemum zollingeri〈蛍蔓〉(ムラサキ科 ムラサキ属)
20.3.29 撮影


※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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