2020年 3月30日  ヤマザクラ



【@ 3月23日に花盛りの株で開花確認しました − 家族旅行村で】
20.3.23 撮影

          ヤマザクラ Cerasus jamasakura〈山桜〉(バラ科 サクラ属) 花期は3〜4月。
        日本の野生サクラの代表で、山地に広く自生し、
        古くから人々に愛好されている。落葉高木。
        高さ15-25mになり、樹皮は暗褐色。
        新芽は赤、茶色、黄色、緑色など変異が多い。
        成葉は長楕円形、卵状長楕円形、または卵形で長さ8-12cm。
        ふちには細くて鋭い鋸歯があり、裏面は白緑色。
        葉柄の上部に2個の腺点がある。
        3月下旬〜4月上旬、直径2.5-3.5cmで白色または淡紅白色の花が
        散房状に2〜5個咲く。
        雄しべは35〜40個で無毛。
        花弁は5個で円形または広楕円形。
        萼筒は長鐘形で萼片は全縁。
        果実はほぼ球形で5〜6月に紫黒色に熟す。
        用途:庭木、街路樹、盆栽、花材、建築・家具・器具・彫刻・楽器材、
            樹皮は細工物
        分布:本(宮城・新潟県以西)、四、九、朝鮮南部
         − 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −

【A 高さ15-25mになり、樹皮は暗褐色
20.3.23 撮影
 
【B直径2.5-3.5cmで白色または淡紅白色の花が散房状に2〜5個咲く
20.3.23 撮影

【C雄しべは35〜40個で無毛。花弁は5個で円形または広楕円形
20.3.23 撮影

* * * * * * *

【D林道わきで咲いていた株を】
20.3.30 撮影

【Dを拡大しました −この個体は若葉の赤色が目立ちます
20.3.30 撮影

【E直径2.5-3.5cmで白色または淡紅白色の花が散房状に2〜5個咲く
20.3.30 撮影

F成葉は長楕円形、卵状長楕円形、または卵形で、ふちには細くて鋭い鋸歯があり
20.3.30 撮影

【G 萼筒は長鐘形で萼片は全縁
20.3.30 撮影

【Gを拡大しました】
20.3.30 撮影

【H 雄しべは35〜40個で無毛。花弁は5個で円形または広楕円形
20.3.30 撮影

* * * * * きょう開花を見たのは2種でした * * * * *

【I タムシバMagunolia salicifolia〈噛柴/別名カムシバ・ニオイコブシ〉(モクレン科 モクレン属)】
20.3.30 撮影

【J サルトリイバラ Smilax china L.〈猿捕茨〉(サルトリイバラ科 サルトリイバラ属)
20.3.30 撮影


※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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