チャボウシノシッペイ Eremochloa ophiuroides〈矮鶏牛の竹箆〉
(イネ科 チャボウシノシッペイ属)花期は6〜10月。
湿った空き地などに生える多年草。東南アジア〜中国南部原産。
稈は匍匐し、マット状に地面を覆い、先端の数節から数本の花序を出す。
葉身は長さ12cmになり、幅は2〜4mm、先は急にとがる。
葉鞘は長さ2-6cmで、口部に毛がある。
葉舌は縁毛のある膜質で、高さ約0.5mm。
花序は直立する単一の総からなり、高さ30cmに達し、しばしば紫色を帯びる。
有柄小穂と無柄小穂が対をなすが、有柄小穂は柄のみに退化する。
無柄小穂は第一小花が雄性、第二小花が両性。
第二苞穎の竜骨は翼状に発達し、ふちに小さな突起が数個ある。
【A − @の元画像は】
12.7.21 撮影
【Aを拡大しました】
12.7.21 撮影
【B別の荒れ地で】
13.6.13 撮影
【Bを拡大しました】
13.6.13 撮影
【C最初に見つけた群生地の翌年の様子】
08.9.1 撮影
折角時間があるのに、雪が降ったりやんだりの寒い天気では、花は開いてくれないし、
秋吉台への峠の道が怖くて。
画像がないので、過去に撮ったのから選んで書きました。
当分こんな天気が続くようなので、しばらくこんな日記になりそうです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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