ボウムギLolium rigidum〈棒麦/別名トゲシバ・トゲムギ〉
(イネ科 ドクムギ属)花期は5〜7月。
一年草。
稈は高さ10-60cm、基部から直立し、束生する。
葉身は長さ5-17cm、幅5-8mmで上面はざらつく。
葉舌は高さ1-1.5mm。
穂状花序は長さ3-30cm、中軸はかたく、平滑または少しざらつく。
小穂は長さ5-18mmで、3〜10小花があり、
中軸に半ば埋もれるようにつく。
苞穎は、頂端につく小穂以外は第二苞穎のみが発達し、
小穂の長さの3/4から小穂より少し長くなる。
外花穎はふつう無芒だがまれに10mm未満の芒がある。
本州(関東地方以西)〜琉球に帰化。
原産地:地中海地方。世界各地の温帯に帰化する。
− 「日本の帰化植物」 −
【A】
19.5.11 撮影
【Aを拡大しました】
19.5.11 撮影
【B単独で生えていた個体 − 高さ20cmほど】
19.5.11 撮影
【Bを拡大しました】
19.5.11 撮影
【Bを拡大しました】
19.5.11 撮影
苦手なイネ科ですが、特異な姿の中軸から目に入ってきました。
ほかの種とは区別しやすいイネ科です。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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