2015年 7月27日  ボタンヅル



【@梅雨が長いせいか、蔓が良く伸びました − 林縁で】
15.7.27 撮影

        ボタンヅルClematis apiifolia〈牡丹蔓〉(キンポウゲ科 センニンソウ属) 
                                             花期は7〜9月。
      葉がボタンの葉に似ていることによるという。
      日当たりのよい山野に生えるつる性の半低木。
      葉は1回3出複葉。
      小葉は長さ3.5-7cmの広卵形で、先は鋭くとがり、ふちには不ぞろいの鋸歯がある。 
      花は直径2cmほどで、葉腋に多数つく。
      花弁状の萼片は4個あり、十字形に開き、反り返る場合もある。
      萼片の外側には白い毛がある。
      痩果は長さ約4mmの卵形で開出毛がある。
      痩果の先には花のあと1-1.2cmほどに伸びて羽毛状になった花柱が残る。


【@を拡大しました】
15.7.27 撮影
                                 
【A葉は1回3出複葉
15.7.27 撮影

【B小葉は広卵形で、先は鋭くとがり、ふちには不ぞろいの鋸歯がある
15.7.27 撮影

【C花弁状の萼片は4個あり、十字形に開く
15.7.27 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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