ボタンクサギ Clerodendron bungei〈牡丹臭木/別名ベニバナクサギ・タマクサギ〉
(シソ科 クサギ属) 花期は7〜8月。
中国南部原産の高さ1mになる落葉低木。
観賞用に栽培され、暖地では野生化している。
枝や葉を切ると独特の強い臭気がある。
葉は対生し、長さ8-20cmmの広卵形で、ふちには不揃いの鋸歯がある。
枝先に直径10cmほどの半球形の集散花序を出し、
紅紫色の小さな花を密生する。花の色は紅色、紫色などもある。
花は直径1.5cmほど。
【@を拡大しました】
16.7.10 撮影
【A 枝先に直径10cmほどの半球形の集散花序を出し】
16.7.10 撮影
【B 紅紫色の小さな花を密生する】
16.7.10 撮影
【Bを拡大しました − 花は直径1.5cmほど】
16.7.10 撮影
ほかと見間違えることがない、特徴的な花です。 クサギ属はシソ科になりました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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