2021年 8月26日  ボタンヅル



【@ 7月4日にここで開花確認しましたが、今も花盛りです】
21.8.26 撮影

            ボタンヅルClematis apiifoliaDC.var.apifolia 〈牡丹蔓〉
                        (キンポウゲ科 センニンソウ属)花期は7〜9月。
          温帯林の縁や道ばたの草むらに生える草本性のつる植物。
          茎は緑色か紫褐色、屈毛がある。
          葉は夏緑性または半常緑性、1回3出複葉。
          小葉は狭卵形〜広卵形、長さ3.5-7cm、幅1.5-6cm、
          あらい鋸歯があり、葉柄は2.5-8cm。
          花期は8〜9月。 
          花は頂生または腋生の円錐状集散花序に多数つき、
          径1-1.5cm、両性、上向きに咲き、花柄は長さ1-1.3cm、
          密毛があり、小苞は卵形、長さ1mm。
          萼片は4個、狭倒卵形、長さ0.8-1.3cm、幅0.2-0.5cm、
          先端はやや鋭形〜鈍形、白色、背面に毛があり、平開する。
          雄蕊は長さ5-10mm、花糸は無毛、下半部が広がり、葯隔は突出しない。
          痩果は狭卵形〜紡錘形、長さ2-4mm、
          多少とも有毛、残存花柱は長さ0.7-1.2cm。
           − 改訂新版「日本の野生植物 2」 −  

          葉がボタンの葉に似ていることによるという。
          痩果の先には花のあと1-1.2cmほどに伸びて羽毛状になった花柱が残る。
           − 「野に咲く花」 −

【@を拡大しました − 葉がボタンの葉に似ていることによるという
21.8.26 撮影
                                 
【A高く上って垂れ下がった枝も】
21.8.26 撮影

【B花は頂生または腋生の円錐状集散花序に多数つき
21.8.26 撮影

【Bを拡大しました −径1-1.5cm、両性、上向きに咲き
21.8.26 撮影
萼片は4個、狭倒卵形、白色、背面に毛があり、平開する。


※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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