9月13日  ボントクタデ(タデ科)

   05.9.12 撮影
   
 ボントクタデ(タデ科) 花期は9〜10月。
 
水辺に生える高さ70〜100pの1年草。全草に辛味はない。葉は互生し、披針形〜広披針形で、先はとがり、中央部には黒っぽい斑紋がある。托葉鞘は長さ0.8〜1.3pの筒形で、ふちに長い毛がある。花序は長さ5〜10pで、先は垂れ、淡紅色の花をまばらにつける。
 
 9月10日、小川の中の小さな草地(アキノウナギツカミやアカバナが生えています)に、パラパラと赤い花をつけたタデを見つけました。「ヤナギタデ?」と撮って帰りましたが、葉の幅が広めで、表面がガサガサした感じです。「ん?ボントクタデ?」。
 昨12日、2m下に生えているので、岸に這いつくばって撮り直しました。

                    【上の画像を拡大しました】                    
                        05.9.12 撮影
                                 
                    【上の画像を拡大しました】                  
05.9.12 撮影

「花穂が細くて垂れ、ヤナギタデと見誤りやすいが、茎は一般に有毛」

【葉と托葉鞘を】
05.9.12 撮影

「葉はヤナギタデよりやや広く、上面に黒い斑のあるものが多い。
両面の脈上に伏毛があって、へこんだ腺点が散生する」

 
 ボントクタデに間違いないと思いましたが、決め手は「葉が辛くないこと」です。
 きょう13日、先ず、昨年確認したヤナギタデの場所に行って、まだ開花していないヤナギタデの葉を味わいました。「おー、辛!」
 舌の先にピリピリが残っているうちに、ここに到着。
 高枝切りばさみで花が咲いていない枝を切って、葉を口に。「辛い! ヤナギタデ?」
 今度は、花が咲いたこの株の枝の葉を。「あれ、ガサガサしていて毛が生えてる感じ」。
 しっかり味わっても辛みはありません。「やった!ボントクタデ!」
 ここにはヤナギタデ・ボントクタデの両方が生えていたのですね。

                 
 遅い夏休みで帰省中の娘と一緒でしたが、刺身のつまばかりをしっかり味わった二人、「お刺身が食べたい!」。
 で、今夜のおかずはお刺身になりました。