ビワ Eriobotrya japonica 〈枇杷〉(バラ科 ビワ属) 花期は10〜1月。 中国から渡来したといわれているが、大分県本匠村、山口県秋芳町、福井県大飯町などで 野生が確認されている。 石灰岩地に自生し、暖地で果樹として栽培されている高さ10mになる常緑高木。
葉は枝先に集まって互生。葉身は長さ15〜20cmの広倒披針形〜狭倒卵形で厚く、斜めに
きれいに並んだ側脈が目立つ。裏面は褐色の綿毛におおわれている。
長さ10〜20cmの円錐花序に芳香のある小さな花が多数集まってつく。
花は直径約1cm、花弁は白色で5個ある。 花弁の内側の下部・萼・花序には褐色の綿毛が密生する。
果実はナシ状果。直径3〜4cmの広楕円形で、5〜6月に黄橙色に熟す。
10.10.31 撮影
「葉は枝先に集まって互生。葉身は長さ15〜20cmの広倒披針形〜狭倒卵形で厚く、
斜めにきれいに並んだ側脈が目立つ」
【花序を】
10.11.6 撮影
「長さ10〜20cmの円錐花序に芳香のある小さな花が多数集まってつく」
【上の画像を拡大しました】
10.11.6 撮影
「花は直径約1cm、花弁は白色で5個ある。
花弁の内側の下部・萼・花序には褐色の綿毛が密生する」
果実は小さく果肉は薄く、見た感じ味見したいとは思いませんが、
味は濃く、なかなか美味でしたよ。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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