2月18日 ビロードシダ |
ビロードシダ(ウラボシ科 ヒトツバ属) 常緑性。 葉は根茎に関節してまばらにつき、やや肉質であまり堅くなく、葉柄は発達しない。 葉身は線形、先端は円頭、基部に向けて狭くなり、長さ2〜15cm、幅はせいぜい5mmまで。 葉には黄褐色〜灰褐色の星状毛が密につく。 葉脈は表面からは見えず、中肋の両側に1〜3列の編み目をつくり、遊離小脈がある。 胞子嚢群は中肋の両側に1列か、ときに2列に並び、円形で、互いに相接してつながることはごく稀。 北海道から九州まで広く分布し、低山地の木陰の岩上や樹幹に着生する。 【@を拡大しました】 【@を拡大しました】 【A】 【B葉の裏面】 「胞子嚢群は中肋の両側に1列か、ときに2列に並び、円形で、 互いに相接してつながることはごく稀」 【葉の裏面の下方】 * * * * * 2月19日(土)〜3月21日(火) 長登銅山文化交流館で、春から初夏にかけて咲く花、約180点の写真が展示されます。 (今日午前中、職員さん3名と、友人2人の6名で展示をしました。) 3月 3日(木) 午後2時〜3時は、 『私と秋吉台』 3月12日(土) 午後2時〜3時は、 『花との出会い』 の題目でお話しすることになっています。 お暇がありましたら、あまり期待されないでお越し下さるよう、ご案内いたします。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |