3月4日 ベニヤマタケ・ツクシ 


【今年初めて見たベニヤマタケです】
   09.3.4 撮影
   
         ベニヤマタケ(ヌメリガサ科) 生える時期は3〜4月・10〜11月。
       広葉樹林や杉林、ときに草地に散生するキノコ。
       カサの直径3〜5cm、柄の長さ6cmになり、柄、カサとも真紅色。
       カサを開く直前までは蝋細工のような艶がある。
                   

                                         
【まだ小さく、直径1cmほど】
 09.3.4 撮影
  カサを開く直前までは蝋細工のような艶がある

  
【今日見た中で一番大きいもの ― 直径約3cm】  
09.3.4 撮影
山焼きが予定どおり行われた後、気温は高めで推移し、雨も多いので、
2月末から探し始めたため、「ああ、やっと!」と、随分遅く感じましたが、
3月4日のベニヤマタケ初見は、私の記録では2番目に早い出現です。

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 おまけ * * * * * * *

【 ツクシが出ました 】
09.3.4 撮影

           スギナ〈杉菜〉(トクサ科) ツクシの時期は3〜4月。
         道ばたや土手などに普通に見られる夏緑性のシダ。
         ツクシ(土筆)はスギナ(夏緑性シダ)の胞子茎で、高さ10〜30cm、
         楕円形の胞子嚢穂から胞子を散布するとすぐに枯れる。
         栄養茎は緑色で高さ20〜40pになり、上部に小さな枝を輪生する。


黒い台地に真っ赤なベニヤマタケ、台をおりた洞穴前のあぜ道にはツクシが出ました。
秋吉台に、待ち遠しかった春が来ましたね。


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。