ベニバナヤマシャクヤク Paeonia obovata 〈紅花山芍薬〉 (ボタン科 ボタン属) 花期は5〜6月。 ヤマシャクヤクによく似ているが花弁は淡紅色。 落葉樹林内などに生える高さ30-50cmの多年草。 葉は2〜3個互生し、2回3出複葉。 葉の下面にはまばらに軟毛が生える。 茎頂に直径4-5cmの淡紅色の花を1個つける。 雌しべの柱頭は長くて巻く。 − 増補改訂新版「山に咲く花」 −
花は茎頂に単生し、径7-10cm、淡紅紫色〜濃紅紫色あるいはときに白色、
直立し、半開する。 − 改訂新版「日本の野生植物2」 −
[山口県絶滅危惧TA類]
【A草原のここで開花していたのは1個体だけです】
21.5.4 撮影
【B花は茎頂に単生し、径7-10cm、淡紅紫色〜濃紅紫色あるいはときに白色】
21.5.4 撮影
【Bを拡大しました − 直立し、半開する】
21.5.4 撮影
夏の高温と乾燥の天候のためか、昨年は花が付かなかったのです。
来年も咲いてくれるように祈りながら撮影しました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|