2019年 4月28日  ベニバナツメクサ



【@1個体だけですが、十数年ぶりに逸出品を見ました − 林縁の草地で】
19.4.28 撮影

         ベニバナツメクサ〈紅花詰草〉(マメ科 シャジクソウ属) 花期は4〜7月。
        ヨーロッパから西アジアにかけての原産で、
        世界の温帯で牧草または花きとして栽培され、各地で野生化している一年生草本。
        全体に白い」軟毛を布き、茎は下部でよく分枝して斜上し、長さ80cmほどになる。
        葉は、下部のものには長い柄があって互生し、
        基部には筒状の托葉がある。
        小葉は3枚で、心臓形で先端が凹み、上部に鋸歯がある。
        春から夏にかけて茎の先端に直径2cmほどの円柱形の花穂を出し、
        濃赤色の小型の蝶形花を密につける。
        明治の初期にクリムソンクローバの名で牧草として導入されたが、
        あまり普及しなかった。
        近年、花卉としても栽培され、ここからも逸出して、市街地などで見られる。
         − 日本帰化植物写真図鑑 −

【A直径2cmほどの円柱形の花穂を出し、濃赤色の小型の蝶形花を密につける
19.4.28 撮影
                                 
【B葉の基部には筒状の托葉がある
19.4.28 撮影
「小葉は3枚で、心臓形で先端が凹み、上部に鋸歯がある」

                ベニバナツメクサを前回書いたのは2006年でした。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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