2019年 5月5日  アツミゲシ



【@美祢市の人家近くの草地で1本見つけ、撮影後すぐに抜き捨てました】
19.5.5 撮影

           アツミゲシ Papaver setigerum〈渥美罌粟〉(ケシ科 ケシ属) 花期は 4〜6月。
         北アフリカ原産で世界の各地に帰化している越年生草本。
         秋に発芽してロゼットを形成し、春に茎を伸ばし、
         まばらに分岐して高さ80cmほどになる。
         茎の上部や葉の裏面脈上に長さ3mmほどの肉質の剛毛がある。
         茎葉は長楕円被針状で通常深裂し、鋭鋸歯があり、
         無柄で基部は耳状に茎を抱く。
         春から夏にかけて茎の先端に直径6cmほどの4弁花をつけ、
         花弁は赤〜濃紫色でしばしば大きな斑紋がある。
         果実は直径1.5cmの長球形で先端に5〜9本の放射線のある柱頭が残る。
         1964年に愛知県で報告され、本州から九州まで
         市街地や荒れ地に散発的に発生する。
         ケシ(P.somniferum)ほどではないが未熟果実にモルヒネを含むため、
         麻薬取締法の対象になっている。
          − 日本帰化植物写真図鑑 −

         和名は、1964年に愛知県渥美半島の沿岸部において
         日本への帰化が発見されたことに由来する。
         日本ではあへん法で栽培が原則禁止される種に指定されている。
          − Wikipedia −
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【@を拡大しました − 直径6cmほどの4弁花をつけ、花弁は赤〜濃紫色
19.5.5 撮影

* * * * * 以下は昨年の画像 * * * * *

【A昨年、美祢市の花壇で咲いていたのはアツミゲシで、行政の指導で除去されました】
18.5.25 撮影

【B茎葉は長楕円被針状で通常深裂し、鋭鋸歯があり、無柄で基部は耳状に茎を抱く
19.5.25 撮影

【C花弁は赤〜濃紫色でしばしば大きな斑紋がある
19.5.25 撮影

【D果実は直径1.5cmの長球形で先端に5〜9本の放射線のある柱頭が残る
18.5.22 撮影


 今年、知人がわが家近くのあちこちで確認し、土地の持ち主を探して除去をお願いしています。
 ほとんどは、気持ちよく応じてくれていますが、聞き入れてくれない場合もあり、
 市の保健センターに直接出向いてお願いしたところ、担当者が行かれることになりました。
 実際、数が多くて、行政が確認に行くことさえ不可能な状態と昨年聞きました。

 ケシは1日花で、あっという間に果実になり、多くの種子を落としたり飛ばしたりします。
 (ナガミヒナゲシで実感されている方もおられることと思います)
 畑以外でナガミヒナゲシではないケシを見つけたら、すぐに抜き、燃えるゴミに出し、
 持ち主のある畑で咲いていたら、地主さんに教えてあげたら良いと思います。
 承知の上で栽培していたら、罰せられることも伝えたらいかがでしょう。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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