バイモ Fritillaria verticillata var.thunbergii〈貝母〉(ユリ科 バイモ属)
花期は 3月〜。
中国原産の多年草。
日本には薬用植物として入り、鱗茎を鎮咳、止血、解熱などの薬用に利用する。
貝母はこの仲間の鱗茎の中国名。
花を編笠にたとえてアミガサユリ〈編笠百合〉の名もある。
高さは30-80cmになる。
葉は2〜3個ずつ輪生し、長さ7-15cmの広い線形。
上部の葉は先がまるまっている。
花期は4〜5月。
花は長さ2-3cmの鐘形で、外側には緑色の斑紋があり、
内側には紫色の網目模様がある。
− 山渓ポケット図鑑「春の花」 −
【A 茎の下方を 】
20.3.24 撮影
【B 茎の中ほどの葉を − 葉は2〜3個ずつ輪生し、長さ7-15cmの広い線形】
20.3.24 撮影
【C高さは70cmほどです − 下に下りて、植え込みを挟んで見上げて撮りました】
20.3.24 撮影
【D】
20.3.24 撮影
【E上部の葉は細くなり、先が円くなっています】
20.3.24 撮影
【F花は長さ2-3cmの鐘形で、外側には緑色の斑紋があり】
20.3.24 撮影
【G内側には紫色の網目模様がある】
20.3.24 撮影
バイモについた花番号は、『1567』。
* * * * * きょう開花していた他の5種を * * * * *
【Hヤマツツジ Rhododendron kaempferi〈山躑躅〉(ツツジ科 ツツジ属)】
20.3.24 撮影
【Iヤマナシ Pyrus pyrifolia〈山梨〉(バラ科 ナシ属)】
20.3.24 撮影
【J ミツバツチグリ Potentilla freyniana〈三葉土栗〉(バラ科 キジムシロ属)】
20.3.24 撮影
【K シュンラン Cymbidium goeringii〈春蘭〉(ラン科 シュンラン属)】
20.3.24 撮影
【L タチカタバミ Oxalis corniculata L.rorm.erecta Makino〈立傍食〉(カタバミ科 カタバミ属)】
20.3.24 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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