アズマガヤ Hystrix duthiei〈吾妻茅〉(イネ科 アズマガヤ属) 花期は5〜7月。
山地の林内に生える多年草。
茎は0.7-1.2m。
葉は幅1-2cm、表裏が逆になる。
花序は総状で長さ10-15cm、小穂は各節に1〜2個まばらにつき、
1〜2個の小花からなる。
苞穎は長さ2-6mmの針状で、のちまで残る。
外花穎の先端に長い芒がつく。
【@を拡大しました − 小穂は各節に1〜2個まばらにつき】
16.5.27 撮影
【A葉は幅1-2cm、表裏が逆になる】
16.5.27 撮影
【B小穂は各節に1〜2個まばらにつき、1〜2個の小花からなる】
16.5.27 撮影
【C苞穎は長さ2-6mmの針状。外花穎の先端に長い芒がつく】
16.5.27 撮影
アズマガヤは、2008年に教えてもらって以来、確認した年があっても、自信がなかったのです。
今年は時間が取れればイネ科・カヤツリグサ科をやってきて、少し分かってきた感じですが、
5月24日に開花確認して、3日後に詳細を撮って、やっと今日、日記に書いた次第です。
まだまだ…。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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