2016年 6月5日  アズマガヤ



【@探してきて、林縁の斜面で見つけました。「山口県産高等植物目録」には『稀』です】
16.5.27 撮影

         アズマガヤ Hystrix duthiei〈吾妻茅〉(イネ科 アズマガヤ属) 花期は5〜7月。
       山地の林内に生える多年草。
       茎は0.7-1.2m。
       葉は幅1-2cm、表裏が逆になる。
       花序は総状で長さ10-15cm、小穂は各節に1〜2個まばらにつき、
       1〜2個の小花からなる。
       苞穎は長さ2-6mmの針状で、のちまで残る。
       外花穎の先端に長い芒がつく。

【@を拡大しました − 小穂は各節に1〜2個まばらにつき
16.5.27 撮影
                                 
【A葉は幅1-2cm、表裏が逆になる
16.5.27 撮影

【B小穂は各節に1〜2個まばらにつき、1〜2個の小花からなる
16.5.27 撮影

【C苞穎は長さ2-6mmの針状。外花穎の先端に長い芒がつく
16.5.27 撮影

 アズマガヤは、2008年に教えてもらって以来、確認した年があっても、自信がなかったのです。
 今年は時間が取れればイネ科・カヤツリグサ科をやってきて、少し分かってきた感じですが、
 5月24日に開花確認して、3日後に詳細を撮って、やっと今日、日記に書いた次第です。
 まだまだ…。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP