2016年 10月3日  アゼトウガラシ



【@開花確認は友人により8月24日、私が見つけたのは9月22日でした】
16.9.22 撮影

          アゼトウガラシ L.micrantha〈畦唐辛子〉(アゼトウガラシ科 アゼトウガラシ属) 
                                              花期は8〜10月。
       田のあぜなどに多く、果実がトウガラシに似ていることによる。
       やや湿ったところに多い高さ10-20cmの1年草。
       葉は対生し、長さ1-3cmの被針形で、先はとがる。
       花は淡紅紫色で、上部の葉腋に1個ずつつく。
       花冠は唇形で長さ0.6-1cm、下唇の黄色の斑紋が目立つ。
       雄しべ4個のうち上唇の側の2個は短くて葯の先がとがり、
       下唇の側につく2個は長くて、基部に棒状の突起がある。
       萼は5裂する。
       刮ハは長さ約1cmの線状被針形。


【@を拡大しました − 花は淡紅紫色で、花冠は唇形で長さ0.6-1cm
16.9.22 撮影
                                 
【A昨日、2013年までサワトウガラシを見つけてきた、稲刈り後の田で】
16.10.2 撮影

【Bこれはサワトウガラシの蕾ではないかと、イネ藁で囲み目印にしました】
16.10.2 撮影

【C今日、藁で囲った中に咲いていたのは…アゼトウガラシでした】
16.10.3 撮影

【Cを拡大しました − 花冠は唇形で、下唇の黄色の斑紋が目立つ
16.10.3 撮影

【D雄しべ4個のうち下唇の側につく2個は長くて、基部に棒状の突起がある
16.10.3 撮影

【Eもう一つの囲いの中でも、咲いたのはこの花】
16.10.3 撮影

【F3年前にここで咲いていたサワトウガラシの花 − まだまだ探し続けます!】
13.10.6 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【G今日、イヌセンブリが2株開花しました】
16.10.3 撮影

【H昨日2日、友人が未開花を確認していました】
16.10.3 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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