アゼナLindernia procumbens〈畦菜〉(アゼトウガラシ科 アゼトウガラシ属)
花期は6〜10月。
田のあぜなど、やや湿り気のあるところに生える高さ10-15cmの1年草。
葉は対生し、長さ1.5-3cm、幅0.5-1.2cmの卵円形または楕円形で、柄はない。
ふちは全縁で、3〜5個の平行脈が目立つ。
花は淡紅紫色で、長い柄があり、葉腋に1個ずつつく。
花冠は唇形で長さ約6mm。
萼は深く5裂し、萼片は線状披針形。
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【@を拡大しました − 盛んに花をつけ、果実もたくさんなっています】
18.8.4 撮影
【A】
18.8.4 撮影
【Aを拡大しました − 葉は対生し、柄はない。全縁で、3〜5個の平行脈が目立つ】
18.8.4 撮影
【Aを拡大しました − 花は淡紅紫色で、長い柄があり、葉腋に1個ずつつく】
18.8.4 撮影
【B花冠は唇形で長さ約6mm】
18.8.4 撮影
【Bを拡大しました − アゼナの雄しべは4個とも完全雄しべ】
18.8.4 撮影
「アメリカアゼナは4個のうち、下唇側につく2個は葯がなく仮雄しべになっている」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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