2018年 8月4日  アゼナ



【@畑のそばで】
18.8.4 撮影

       アゼナLindernia procumbens〈畦菜〉(アゼトウガラシ科 アゼトウガラシ属)
                                          花期は6〜10月。
      田のあぜなど、やや湿り気のあるところに生える高さ10-15cmの1年草。
      葉は対生し、長さ1.5-3cm、幅0.5-1.2cmの卵円形または楕円形で、柄はない。
      ふちは全縁で、3〜5個の平行脈が目立つ。
      花は淡紅紫色で、長い柄があり、葉腋に1個ずつつく。
      花冠は唇形で長さ約6mm。
      萼は深く5裂し、萼片は線状披針形。

       − 増補改訂新版「野に咲く花」 −

【@を拡大しました − 盛んに花をつけ、果実もたくさんなっています】
18.8.4 撮影
                                 
【A】
18.8.4 撮影

【Aを拡大しました − 葉は対生し、柄はない。全縁で、3〜5個の平行脈が目立つ
18.8.4 撮影

【Aを拡大しました − 花は淡紅紫色で、長い柄があり、葉腋に1個ずつつく
18.8.4 撮影

【B花冠は唇形で長さ約6mm
18.8.4 撮影

【Bを拡大しました − アゼナの雄しべは4個とも完全雄しべ
18.8.4 撮影

「アメリカアゼナは4個のうち、下唇側につく2個は葯がなく仮雄しべになっている」


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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