アゼガヤツリ〈畦蚊帳吊〉 花期は8〜10月。
田のあぜや湿地に普通に生える高さ20〜40pの1年草。茎は細くてかたい。葉は茎より短く、幅1〜2oの線形。茎の先に花序よりはるかに長い葉状の苞が2〜3個あり、その間から3〜5個の枝を出し、先端に赤褐色の小穂が開出して5〜10個つく。
今年まだアゼガヤツリを見つけていないのに、特徴を覚えていません。
図鑑と、昨年の自分の画像のアゼガヤツリを頭にたたき込んで、出かけました。
【上の画像を拡大しました】
05.8.25 撮影
「小穂は長さ1〜2.5p、幅2〜2.5oの扁平な線状披針形で、
14〜50個の小花が2列に並んでつく。
鱗片は長さ1.5〜2oの卵状楕円形」
【コアゼガヤツリ】
05.8.25 撮影
コアゼガヤツリ〈小畦蚊帳吊/別名ミズハナビ〉 花期は8〜10月。
田のあぜや溝のふちなどの湿ったところに生える高さ20〜60pの多年草。葉は幅2〜6oの線形で短く、葉鞘だけのものもある。茎の先の苞の間から枝を数個出し、先端に赤褐色の小穂を4〜5個つける。
【上の画像を拡大しました】
05.8.25 撮影
「小穂は長さ0.5〜1.5pの扁平な長楕円形で、
10〜20個の小花が2列に並んでつく。 鱗片は長楕円形」
イネ科に比べたら、まだカヤツリグサ科のが分かるのですが、でも苦手。
日記に書くと、どうにか自分のものになった感じがしますから、ほかも頑張りましょ!
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