アシカキ Leersia japonica〈足掻き〉(イネ科 サヤヌカグサ属) 花期は7〜9月。
全体にざらつき、素足で水に入ると、よく足をひっかくことによる。
海岸近くの湿地や水田など、浅い水中に生える高さ30-50cmの多年草。
葉は長さ5-15cm、幅5-8mmの広線形。
花序は長さ5-8cm。
花序の枝は斜上し、ほとんど基部から先端まで小穂をつける。
小穂は長さ4.5-6mmで、ふちには白色の長い剛毛がある。
雄しべが6個あるのが特徴。
【A年々広がってきています − 水深が浅いところで】
15.6.22 撮影
【B花序は長さ5-8cm】
15.6.22 撮影
【Bを拡大しました − 花序の枝は斜上し、ほとんど基部から先端まで小穂をつける】
15.6.22 撮影
【C小穂は長さ4.5-6mmで、ふちには白色の長い剛毛がある】
15.6.22 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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