5月15日  アサガラ(エゴノキ科)

    05.5.15 撮影
   
 アサガラ〈麻殻〉 花期は5月。
 山地のやや湿ったところに多い高さ6〜10mになる落葉小高木。葉は互生し、広楕円形または倒卵形。先端は短くとがり、基部はやや円形で、ふちには内曲する浅い鋸歯がある。側脈は5〜8対。枝先から垂れ下がった複総状花序に白い花を多数つける。花冠は長さ約1pで5深裂する。


 昨年5月26日、洞穴近くで、ほとんど花が終わりかけたアサガラを見つけたものの、高いところで強風に揺れて撮影できず、 6月4日、風の合間に撮ったら花は終わった状態でした。
 「でも、花が咲いている間に見つけたのだから」と、昨年見つけた花に加えました。
 
 今年、5月13日、最初の1つが開花したのを確認しました。
 落葉小高木? この1本しか秋吉台では見ていませんが、どう見ても高さは20mあります。

                     【上の画像を拡大しました】                    
                                     
                   最初の1つが開花して2日後。
         気温が高い日が続いているからか、咲き進むのが早いですね。