アレチニシキソウ Chamaesyce sp.aff. rostrata〈荒れ地錦草〉
(トウダイグサ科 ニシキソウ属) 花期は 5〜10月。
ハイニシキソウに類似した学名、原産地不詳の1年草。
茎は地上をはい、全体的に分枝が多く、長さ8.5-23cm、
上面に密に縮れた長軟毛があり、下面は無毛。
葉は対生し、楕円形、葉身は長さ5-8mm、幅2.5-5mm、
円頭〜微凹頭、基部はゆがんだ鈍形〜切形、低鋸歯縁で、
表面は無毛または長軟毛がまばらにあり、裏面はやや長い白軟毛が密にある。
杯状花序は普通葉または小型化した葉の節に1つずつ生じる。
刮ハは偏球形、長さ約1.2mm、3稜に長さ約0.4mmの白い剛毛が密生する。
【@を拡大しました】
15.8.15 撮影
【A】
15.8. 撮影
【Aを拡大しました −茎の上面は密に縮れた長軟毛。葉の表面は無毛か長軟毛がまばらにある】
15.8.15 撮影
【B裏面を − 茎の下面は無毛。 葉の裏面はやや長い白軟毛が密にある】
15.8.15 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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