アレチギシギシ Rumex conglomeratus〈荒れ地羊蹄〉(タデ科 ギシギシ属)
花期は6〜10月。
ヨーロッパ原産の高さ40-120cmの多年草。
明治時代に渡来し、各地の道ばたや川岸、鉄道沿いなどに生える。
ほかのギシギシ類に比べてほっそりとしている。
茎は多くの枝を張り、赤みを帯びる。
葉は長さ10-20cmの長楕円形〜披針形で、基部は円形〜浅い心形。
ふちは細かく波打つ。
花は間隔を置いて輪生状につくので、花序はまばらに見える。
花のあと内花被片は翼状になり、全縁、それほど大きくならないため
中央部のこぶ状の突起が大きく見え、赤褐色になる。
【@を拡大しました − ほかのギシギシ類に比べてほっそりとしている】
15.8.5 撮影
【@を拡大しました − 茎は多くの枝を張り、赤みを帯びる】
15.8.5 撮影
【A1つの枝を − 花は間隔を置いて輪生状につくので、花序はまばらに見える】
15.8.5 撮影
【Aを拡大しました − 葉は長楕円形〜披針形で、基部は円形〜浅い心形。ふちは細かく波打つ】
15.8.5 撮影
【B花序を】
15.8.5 撮影
【C若い果実も − 花のあと内花被片は翼状になり、全縁】
15.8.5 撮影
「内花被片は翼状になり、それほど大きくならないため、
中央部のこぶ状の突起が大きく見える」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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