アオウキクサ Lemna aoukikusa〈青浮草/別名チビウキクサ〉 
                               (サトイモ科 アオウキクサ属) 花期は 8〜9月。 
             水田や池などに普通に見られる。 
             葉状体は長さ3-5mmの倒卵状楕円形で、下面は淡緑色で、 
             ただ1本の根を出す。 
             根の先はキャップのような根帽(根嚢ともいう)をかぶり、根帽の先は細くとがる。 
             8〜9月、葉状体のへりに肉眼では見えない小さな花をつける。 
             花は雄花2個、雌花1個だけからなり、袋のような苞葉に包まれる。 
             よく開花し、種子で越冬する。 
    
     
    【@を拡大しました − 冬にこの姿を見たのは初めてです】 
    
    
    
    
    16.1.4 撮影 
                                     
    【A水から引き上げてみました − 葉状体は長さ3-5mmの倒卵状楕円形で】 
    
    
    
    16.1.4 撮影 
     
    
    【B下面は淡緑色で、ただ1本の根を出す】 
    
    
    
    16.1.4 撮影 
     
    
    【Bを拡大しました − 根の先はキャップのような根帽をかぶり、根帽の先は細くとがる】 
      
    
    
      16.1.4 撮影 
     
    
    【Bを拡大しました − 根の先はキャップのような根帽をかぶり、根帽の先は細くとがる。】 
      
    
    
      16.1.4 撮影
    
    
    
    「葉状体のへりに肉眼では見えない小さな花をつける」 
     花を見るのは最初から諦めて、葉状体を見つけた段階で開花と記録していますが、 
     ボタンウキクサの花で苦労したことを思うと、やっぱり、花を見たいとは思わないことに。 
     
     
    ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 
    ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 
    
   
     
      
    
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