2016年 2月12日  アオイスミレが開花しました



【@今日、開花を確認しました − 洞穴前の日当たりの良い草地で】
16.2.12 撮影

      アオイスミレ Viola hondoensis〈葵菫/別名ヒナブキ〉(スミレ科 スミレ属) 花期は2〜4月。
    葉がウマノスズクサ科のフタバアオイに似ていることによる。
    湿り気の多い落葉樹林下や林縁に生える多年草。
    全体に毛が多い。
    地下茎は太くて横たわり、花のあと地上匐枝が出て新苗を作る。

    花期の葉は幅約2cmの円心形。先は円く、鋸歯は低い。
    花後、葉は著しく大型になる。
    花柄は長さ4-7cm、花は根生、または匐枝の上からも出て、
    帯紫色またはほとんど白色、直径1-1.5cm。
    側弁には少し毛があり、唇弁には紫条がある。
    距は短く、長さ3-4.5mm。

【A − @の花】
16.2.12 撮影
                                 
【@を拡大しました】
16.2.12 撮影

【B今日咲いていた株の2つ目】
16.2.12 撮影

【C − Bの花】
16.2.12 撮影

【D今日咲いていた株の3つ目の花】
16.2.12 撮影

【Dを拡大しました】
16.2.12 撮影

* * * * * おまけ − きょう開花のほかの2種を* * * * *

【Eヒイラギナンテン】
16.2.12 撮影

【F10株ほど見た中で、今日咲いていたのはこの花1つ】
16.2.12 撮影

【Gケキツネノボタン − 小さな溝のへりで】
16.2.12 撮影

【Gを拡大しました】
16.2.12 撮影

* * * * * * * *

アオイスミレの開花記録を見ると、
最も早いのが2009年の1月11日、最も遅かったのが2008年の3月4日でした。
2015年−2月15日、2014年−1月24日、2013年−1月23日…で、
温暖化とは無縁のようで、いつのどの条件で左右されるのか、アオイスミレに聞くしかないみたいです。



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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