2015年 2月25日  アオイスミレ



【@今年、数が少なく開花も遅れた洞窟近くの林縁で咲き始めました】
15.2.24 撮影

      アオイスミレ V.hondoensis〈葵菫/別名ヒナブキ〉(スミレ科 スミレ属) 花期は2〜4月。
    葉がウマノスズクサ科のフタバアオイに似ていることによる。
    湿り気の多い落葉樹林下や林縁に生える多年草。全体に毛が多い。
    地下茎は太くて横たわり、花のあと地上匐枝が出て新苗を作る。

    花期の葉は幅約2cmの円心形。先は円く、鋸歯は低い。花後、葉は著しく大型になる。
    花柄は長さ4-7cm、花は根生、または匐枝の上からも出て、
    帯紫色またはほとんど白色、直径1-1.5cm。
    側弁には少し毛があり、唇弁には紫条がある。
    距は短く、長さ3-4.5mm。

【@を拡大しました】
15.2.24 撮影
                                 
【Aまだほとんどが蕾です】
15.2.24 撮影

【B − Aの下側の花を】
15.2.24 撮影

【Cスミレの中でも大好きなアオイスミレ、これからも見守りましょう】
15.2.24 撮影

      「最も花期の早いスミレのひとつ。早春にふさわしい清楚な花を恥ずかしそうに咲かせる」
       と、図鑑にある、この表現がとても似合っていると思います。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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