アオハダ〈青膚〉(モチノキ科) 花期は5〜6月。
山地の落葉樹林内に生える高さ12mになる落葉高木。雌雄別株。葉は互生し、短枝の先に集まってつく。葉身は広楕円形〜広卵形で、ふちには浅く鋭い鋸歯がある。短枝の先に緑白色の花を束生し、雄花は多数、雌花は数個つく。花は直径約4o。果実は核果。直径約7oの球形で、9〜10月に赤色に熟す。
秋吉台で私が見ているアオハダは3株で、自生の雌株1と、人工の森に植栽されている雌雄各1株です。
【上の画像を拡大しました】
05.12.16 撮影
数年前、ほかの山での樹木観察会で、赤い実がついている木を「ねじ釘の先に」と、説明されたので、「秋吉台のあれはアオハダ!」と知ったものでした。
【こんな時もありました】
05.11.30 撮影
【上の画像を拡大しました】
05.11.30 撮影
【こんな時も・・・―雌花】
05.5.15 撮影
毎年、高いところで風に揺れながら咲いている花を見上げ、
撮っては失敗を繰り返し、そのうち花が終わってしまうのです。
直径4oですが、アオハダの花がキチッと撮れるまで、秋吉台日記はやめられません。
【おまけ―今日の秋吉台―カルストロードわきのパーキングから】
05.12.16 撮影
12月16日(金) 曇り時々雪・雨。
今日で5日連続の降雪、私は6日ぶりの秋吉台でしたが、積雪はほとんど消えていました。
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