7月8日  アオビユ・イヌビユ(ヒユ科)

                   アオビユ         05.7.8 撮影
   
 アオビユ〈別名ホナガイヌビユ〉 花期は7〜10月。
 熱帯アメリカ原産の高さ40〜80pの1年草。日本には大正末期に渡来し、畑地や荒れ地など至るところでイヌビユより多く見られる。茎は直立。葉は互生、長い柄があり菱状卵形または卵形で、長さ4〜9p。鈍頭または微凹頭。花穂は緑色、のちに淡褐色となり、太さ5〜7o、茎頂のものも多くの長い横枝を出し、全体が円錐状になることが多い。
 

 ヒユの仲間を区別するのは頭が痛いのですが、スッキリしないし、思い立ってこの夏はヒユ科に挑戦することに。
 アオビユの画像、左は荒れ地で、右は畑のそばで撮りました。
 葉の形は卵形と、もっと細長いものも。
 葉先は全くへこまないものと、わずかにへこんでいるものとがありました。

                 【上の画像を拡大しました―葉と花序】                    
                                                           
イヌビユ
05.7.2 撮影
 
 イヌビユ 花期は6〜9月。
 畑地や道ばたに生える1年草。根もとから分枝して斜めに立ち上がり、高さ30pになる。葉は互生し、長さ2〜7pの菱状卵形で、先はへこむ。花穂は緑色で長さ2〜8p、茎頂のものもほとんど横枝を出さない。。

 
 何も考えないでイヌビユを開花確認し、その時の画像ですが、イヌビユで合っていました。

                  【上の画像を拡大しました―葉】 

                 
 アオビユを書くために、ハイビユ・ハリビユ・ホソアオゲイトウを勉強しましたので、たった1日分の日記なのに、ずいぶん時間がかかりました。