アオビユ〈別名ホナガイヌビユ〉 花期は7〜10月。
熱帯アメリカ原産の高さ40〜80pの1年草。日本には大正末期に渡来し、畑地や荒れ地など至るところでイヌビユより多く見られる。茎は直立。葉は互生、長い柄があり菱状卵形または卵形で、長さ4〜9p。鈍頭または微凹頭。花穂は緑色、のちに淡褐色となり、太さ5〜7o、茎頂のものも多くの長い横枝を出し、全体が円錐状になることが多い。
ヒユの仲間を区別するのは頭が痛いのですが、スッキリしないし、思い立ってこの夏はヒユ科に挑戦することに。
アオビユの画像、左は荒れ地で、右は畑のそばで撮りました。
葉の形は卵形と、もっと細長いものも。
葉先は全くへこまないものと、わずかにへこんでいるものとがありました。
【上の画像を拡大しました―葉と花序】
イヌビユ
05.7.2 撮影
イヌビユ 花期は6〜9月。
畑地や道ばたに生える1年草。根もとから分枝して斜めに立ち上がり、高さ30pになる。葉は互生し、長さ2〜7pの菱状卵形で、先はへこむ。花穂は緑色で長さ2〜8p、茎頂のものもほとんど横枝を出さない。。
何も考えないでイヌビユを開花確認し、その時の画像ですが、イヌビユで合っていました。
【上の画像を拡大しました―葉】
アオビユを書くために、ハイビユ・ハリビユ・ホソアオゲイトウを勉強しましたので、たった1日分の日記なのに、ずいぶん時間がかかりました。
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