8月10日 アメリカキンゴジカ


【@真夏には開花直後に閉じ始める一日花 − ドリーネ耕作のわきで】
12.8.10 (10:24)撮影

       アメリカキンゴジカ〈アメリカ金午時花〉(アオイ科 キンゴジカ属) 花期は7〜10月。
      市街地や道端、河川敷などに生える高さ30〜60cmの一年草。熱帯アメリカ原産。
      茎はよく分岐して直立。
      葉は互生し、葉身は長楕円形〜卵状披針形、鈍頭、下方で最も幅が広く、
      縁は鈍い鋸歯があり、基部は切形または浅い心形。
      花は短い花柄の先に1〜6個がつき、淡黄色、直径約1.2cm、
      下方から順次上方へと咲き続ける。
      萼は5裂し、裂片は広卵形、毛を密生する。
      果実は5個の分果よりなり、萼に包まれ、各分果には長い角状突起が2個ある。
   
                         
        【A今年も早々に除草剤がまかれましたが、難を免れた株に花が咲きました】
                         12.8.10 撮影
     【Aを拡大しました − 花は短い花柄の先に1〜6個がつき、淡黄色、直径約1.2cm
                         12.8.10 撮影
                       【B − Aの花に近づいて】
                         12.8.10 撮影
                 【C撮っている間に、花が閉じてくるのが分かります】
                         12.8.10 撮影                          
【D帰水・ききょうが原に行って、約1時間40分後に来てみました】
12.8.10 (12:06)撮影
     【E花はさっさと店じまいするのに、毎年たくさん生えてくる、この繁殖力は凄まじい】
                         12.8.10 撮影                       

 これから日差しが弱まってくるに従い、開花時刻が遅くなり、開花時間も長くなっていきますが、
 今の時期に開き切った花を撮るには少々努力が必要です。
 きょうは、もう10分早く来れば開いていく花が見られたはずですけど・・・。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。