アメリカキンゴジカ〈アメリカ金午時花〉(アオイ科 キンゴジカ属) 花期は7〜10月。
市街地や道端、河川敷などに生える高さ30〜60cmの一年草。熱帯アメリカ原産。
茎はよく分岐して直立。
葉は互生し、葉身は長楕円形〜卵状披針形、鈍頭、下方で最も幅が広く、
縁は鈍い鋸歯があり、基部は切形または浅い心形。
花は短い花柄の先に1〜6個がつき、淡黄色、直径約1.2cm、
下方から順次上方へと咲き続ける。
萼は5裂し、裂片は広卵形、毛を密生する。
果実は5個の分果よりなり、萼に包まれ、各分果には長い角状突起が2個ある。
【A今年も早々に除草剤がまかれましたが、難を免れた株に花が咲きました】
12.8.10 撮影
【Aを拡大しました − 花は短い花柄の先に1〜6個がつき、淡黄色、直径約1.2cm】
12.8.10 撮影
【B − Aの花に近づいて】
12.8.10 撮影
【C撮っている間に、花が閉じてくるのが分かります】
12.8.10 撮影
【D帰水・ききょうが原に行って、約1時間40分後に来てみました】
12.8.10 (12:06)撮影
【E花はさっさと店じまいするのに、毎年たくさん生えてくる、この繁殖力は凄まじい】
12.8.10 撮影 |
これから日差しが弱まってくるに従い、開花時刻が遅くなり、開花時間も長くなっていきますが、
今の時期に開き切った花を撮るには少々努力が必要です。
きょうは、もう10分早く来れば開いていく花が見られたはずですけど・・・。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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