8月21日 アメリカネナシカズラ


【@5年前に見つけたここは今年、30mほど離れた所に移動して、以前の勢いを取り戻しています】
12.8.21 撮影

        アメリカネナシカズラ(ヒルガオ科 ネナシカズラ属) 花期は7〜10月。
      北アメリカ原産の1年生のつる性寄生植物。
      葉緑素はなく、全体は黄褐色。宿主を選ばず、種々の草に寄生する。
      茎は針金状で無毛、吸盤を出して宿主の茎にからみつく。
      葉はなく、節に黄褐色の小さい鱗片をつける。
      鱗片の腋に短い集散花序を出し、多数の花を頭状につける。
      花冠は白色、広鐘状で5裂し、直径約3mm、裂片は卵形で先が尖り、広く開き、
      ときに反転する。
      雄しべは5個、花冠から突き出る。花柱は2個。
      刮ハは直径3mmの球形、下半部は萼筒に包まれる。
                         

                      【A茎は針金状で無毛
                         12.8.21 撮影
          【B開花確認は7月27日、今はもう、花は終わりに近づいています】
                         12.8.21 撮影
                         【Bを拡大しました】
                         12.8.21 撮影
     【C咲き始めと、咲き進んだ花を − 雄しべは5個、花冠から突き出る。花柱は2個
                         12.8.21 撮影
                                 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。