2023年 3月6日  アマナ



【@秋吉台では、日が照った昼前に開花し、昼過ぎには閉じてしまいます − 長登で】
23. 3.6 撮影

           アマナAmana edulis 〈甘菜/別名ムギグワイ〉(ユリ科 アマナ属)
                                          花期は2〜4月。
          地中の丸い鱗茎が食用になり、甘みがあることによる。
          鱗茎の形がクワイに似ているので麦慈姑ともいう。
          日当たりのよい草地、田畑のあぜ、林の縁などに生える多年草。
          葉は長さ15-25cmの線形で白緑色、中脈はしばしば白いすじになる。
          花茎は高さ15-20cmになり、細くてやわらかい。 
          花はふつう1個つき、日が当たると開く。
          花被片は6個あり、
長さ2-2.5cmで、白色に暗紫色の脈がある。
          雄しべは6個で花被片より短い

         花期:3〜4月 分布:本(東北地方南部以西)、四、九
          − 増補改訂新版「野に咲く花」 −  

【@を拡大しました −花被片は6個あり、長さ2-2.5cmで、白色に暗紫色の脈がある
23. 3.6 撮影
                                 
【A花はふつう1個つき、日が当たると開く
23. 3.6 撮影

【Aを拡大しました −雄しべは6個で花被片より短い
23. 3.6 撮影


  アマナは、毎年長登で開花確認してきました。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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