2019年 3月1日  アマナ



【@昨夕来てみたら、「明日開花」の蕾を3個確認。昼過ぎに来て、7個の開花を確認しました】
19.3.1 撮影

           アマナAmana edulis 〈甘菜/別名ムギグワイ〉(ユリ科 アマナ属)
                                             花期は3〜4月。
          地中の丸い鱗茎が食用になり、甘みがあることによる。
          鱗茎の形がクワイに似ているので麦慈姑ともいう。
          日当たりのよい草地、田畑のあぜ、林の縁などに生える多年草。
          葉は長さ15-25cmの線形で白緑色、中脈はしばしば白いすじになる。
          花茎は高さ15-20cmになり、細くてやわらかい。 
          花はふつう1個つき、日が当たると開く。
          花被片は6個あり、
長さ2-2.5cmで、白色に暗紫色の脈がある。
          雄しべは6個で花被片より短い。

         花期:3〜4月 分布:本(東北地方南部以西)、四、九
          − 増補改訂新版「野に咲く花」 −

【@を拡大しました − 花被片は6個あり、白色に暗紫色の脈がある
19.3.1 撮影
                                 
【A今日開花した7つを並べます】
19.3.1 撮影

【B中には、よく開いた花もありますが・・・】
19.3.1 撮影

【Bを拡大しました − 雄しべは6個で花被片より短い
19.3.1 撮影

【C同じ条件下でも開き切らない花もありました】
19.3.1 撮影

【D】
19.3.1 撮影

【E良く開いた花には虫が寄っていました】
19.3.1 撮影

【F】
19.3. 1 撮影

 アマナは、陽が照った午前中に開花しますが、 気温が低いと11時でも開ききっていないこともありました。
 今日は薄曇りで、予測したとおりの開花状態でした。
 アマナの開花は、日差しだけではなく、気温も絡んでいると、感じています。
 ぽかぽか陽気の午前中に、明るい日差しを浴びて開いているアマナを見ると、「春が来た」を実感します。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP