アマナAmana edulis 〈甘菜/別名ムギグワイ〉(ユリ科 アマナ属) 花期は3〜4月。 地中の鱗茎が食用になり甘みがあるのでこの名がある。 日当たりのよい草地、田畑のあぜ、林の縁などに生える多年草。 葉は2枚で茎の下方に対生状につき、長さ15-25cmの線形で白緑色。 花茎は高さ15-20cm、細くてやわらかい。 花はふつう1個つき、日が当たると開く。 花被片は6個あり、長さ2-2.5cmで、白色に暗紫色の脈がある。
雄しべは6個で花被片より短い。
【@を拡大しました − こんな姿の花が10個ほどが】
16.3.2 撮影
【A斜面を隅々まで探したら1つだけ、今日開くのでしょうか − 10時45分】
16.3.2 撮影
【Bツクシが早い場所に行って、戻ってきたら − 11時27分】
16.3.2 撮影
【Bを拡大しました − 開花ですね】
16.3.2 撮影
【C開花したばかりのアマナの花茎は短く、数日開閉を繰り返しながら伸びていきます】
16.2.2 撮影
【D − 4分経って 、大分開いてきました− 11時31分】
16.3.2 撮影
【Eほかの花は開く気配がありません】
16.3. 撮影
【Eを拡大しました − 開花直後に昨日(1日)降った雪に埋もれたと思われます】
16.3.2 撮影
そばのオオイヌノフグリも、日差しがあるのに今日は開きそうにありません。(@とEに写っています)
今日は、i-MiEVのタイヤ交換を午後1時に予約していて、
余裕を持って行くためには、これ以上の観察はできませんでした。
2月21日のアマナの様子から、開花は早くても昨年並みと思っていたのですが…。
たぶん、28日の暑いくらいのぽかぽか陽気に誘われて、2月29日か3月1日に開花し、雪に埋もれ、
周りに雪が残っている今日は、日差しがあっても寒くて、開く気がしなかったのだと思います。
アマナは、明るく暖かな日差しの下では12時には閉じ始めるため、
花を撮るには、日差しのある日の午前中に来なければなりません。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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