6月26日 アクシバ 


【アクシバを確認しているのは、非石灰岩地の1カ所だけです】
   09.6.26 撮影
そばにヤマツツジ、上にはネジキ・ウラジロノキ・ナナミノキなどが茂っています。
   
   アクシバ(ツツジ科 スノキ属) 花期は6〜7月。
 山地林縁に生える高さ30〜100cmになる落葉低木。まばらに分枝し、枝は水平に広がる。
 葉は互生。葉身は長さ2〜6cmの卵形または広披針形。
 先端は鋭くとがり、基部は円形または浅いハート形。
 ふちには先端が腺になった細かい鋸歯がある。
 葉腋に淡紅色の花が1個ずつ垂れ下がってつく。
 花冠は深く4裂し、開花すると裂片はくるりと渦巻き状に反り返る。
 花筒は白色または淡紅色、裂片は紅色、長さ6mm。
 雄しべ8、葯は長い線形で赤褐色、上半部は黄色。花柱は葯の間から外へ突き出る。

                                         
【上の画像を拡大しました ― 葉は互生。葉身は卵形または広披針形
 09.6.26 撮影
先端は鋭くとがり、ふちには先端が腺になった細かい鋸歯がある

  
葉腋に淡紅色の花が1個ずつ垂れ下がってつく  
09.6.26 撮影
「花冠は深く4裂し、開花すると裂片はくるりと渦巻き状に反り返る」

【上の画像を拡大しました】
09.6.26 撮影
雄しべ8、葯は長い線形で赤褐色、上半部は黄色。
花柱は葯の間から外へ突き出る

 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。