2021年 2月23日  アキタブキ



【@毎年見ているアキタブキの栽培品です − 林縁の日当たりの良い斜面で】
21.2.22 撮影

          アキタブキ Petasites japonicus ssp.giganteus〈秋田蕗〉
                          (キク科 フキ属) 花期は 2〜4月。
        北国の山野に生える多年草。
        各地に一般的に見られるフキの亜種で全体的に大型となる。
        フキと同様、早春の若い花茎はフキノトウ、
        葉柄は「きゃらぶき」などとして親しまれている。
        葉は花のあと地下茎の先から叢生し、腎円形で直径1.5mにもなり、
        葉柄は長さ2mに達する。
        雌雄異株。
        雄株の頭花はすべて両性の頭状花からなり、黄色っぽい。
        雌株の頭花はほとんどが雌花からなる。
        雌株の雌花のみが結実する。
        花期:3〜5月 分布:北、本(東北地方、北陸地方)
         − 増補改訂新版「山に咲く花」 −
 
        フキの変種で葉が大きく、葉身は直径1.5m、葉柄は長さ2mにもなり、
        ふつう紫色を帯びる。
        苞の長さ6.5-10cm。フキノトウも大きい。
        ふつう栽培されているのは、このアキタブキの栽培品種である。
         − 増補改訂新版「野に咲く花」 −
         

【@を拡大しました − 雌株の頭花はほとんどが雌花からなる
21.2.22 撮影
                                 
【@を拡大しました − 雌株の雌花のみが結実する
21.2.22 撮影

【Aこの個体の頭花は、赤みを帯びています】
21.2.22 撮影

【Aを拡大しました − 雌株ですね】
21.2.22 撮影

【B雌株の頭花はほとんどが雌花からなる
21.2.22 撮影


 ここに、花盛りの頃に来ていないことに気づきました。
 今年こそ、花盛り〜結実の時を見に来ます。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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