アキノウナギツカミ Persicaria sagittata var.sibirica
〈秋の鰻攫/別名アキノウナギヅル〉
(タデ科 イヌタデ属) 花期は 8〜10月。
茎に下向きの短い刺があり、「ウナギでもつかめる」という意味からついた。
水辺などに生える高さ0.6-1mの1年草。
茎の下部は地を這う。
葉は互生し、長さ5-10cmの卵状被針形〜長被針形。
基部は矢じり形で、茎を抱くように張り出す。
托葉鞘は長さ0.7-1cmの筒形で、先は斜めに切った形。
花は枝先に10数個集まってつく。花柄は無毛。
花被は5深裂し、上部は淡紅色、下部は白色。
花期:6〜9月 分布:北、本、四、九
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【A葉は互生し、卵状被針形〜長被針形】
18.9.23 撮影
【B茎に下向きの短い刺があり】
18.9.23 撮影
【Bを拡大しました − 「ウナギでもつかめる」という意味からついた】
18.9.23 撮影
【C葉は − 基部は矢じり形で、茎を抱くように張り出す】
18.9.23 撮影
【D花は枝先に10数個集まってつく】
18.9.23 撮影
【Dを拡大しました − 花被は5深裂し、上部は淡紅色、下部は白色】
18.9.23 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|