2014年 9月28日  アキノウナギツカミ



アキノウナギツカミは、2006年に川の中でアカバナやボントクタデと咲いているのを見つけ、花番号618をつけました。
2007・2008年と確認、2009年の大雨で川が増水し、土だまりごと流されてしまい、以来見つけていなかったのです。


【@2006年の写真展に使用の画像から − 川岸から寝そべって撮ったものです】
06.8.20 撮影

            アキノウナギツカミ Persicaria sagittata 〈秋の鰻攫/別名アキノウナギヅル〉
                                      (タデ科 イヌタデ属) 花期は 8〜10月。
          茎に下向きの短い刺があり、「ウナギでもつかめる」という意味からついた。
          水辺などに生える高さ0.6-1mの1年草。茎の下部は地を這う。
          葉は互生し、長さ5-10cmの卵状被針形〜長被針形。
          基部は矢じり形で、茎を抱くように張り出す。
          托葉鞘は長さ0.7-1cmの筒形で、先は斜めに切った形。
          花は枝先に10数個集まってつく。花柄は無毛。
          花被は5深裂し、上部は淡紅色、下部は白色。        


【@開花情報をもらっているAさんから、昨日、『シロネの近くで確認』との情報が!】
14.9.28 撮影

【@を拡大しました − 6年ぶりに見たアキノウナギツカミです】
14.9.28 撮影
                                 
【A葉は卵状被針形〜長被針形。基部は矢じり形で、茎を抱くように張り出す
14.9.28 撮影

【B茎に下向きの短い刺がある
14.9.28 撮影

【C花は枝先に10数個集まってつく
14.9.28 撮影

【D花被は5深裂し、上部は淡紅色、下部は白色
14.9.28 撮影

Aさんは、アキノウナギツカミを他の地では見ておられましたが、秋吉台では初見で、当然私の日記や本に出しているものと思われたようです。
Aさんに感謝、感謝!


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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