アキニレ〈秋楡/別名イシゲヤキ・カワラゲヤキ〉(ニレ科 ニレ属) 花期は9〜10月。
秋に花や実がつくことによる名。
山野に生え大きいものは高さ15mになる落葉高木。
葉は互生。
葉身は長さ2〜5cmの倒卵形または長楕円形で革質。
表面は光沢があり、ざらつく。ふちには鈍鋸歯がある。
本年枝の葉腋に淡黄色の両性花が束生する。
花被は鐘形で基部近くまで4裂する。
花被片は長さ2.5mmほどの舟形。
雄しべは4個。花糸は花被片から伸び出る。
雌しべは1個。花柱は2裂する。内側が柱頭で白い毛が密生する。
翼果は11月に淡褐色に熟し、長さ7〜13mmの楕円形。
【A葉は互生。葉身は長さ2〜5cmの倒卵形または長楕円形で、ふちには鈍鋸歯がある】
12.9.19 撮影
【Aを拡大しました - 本年枝の葉腋に淡黄色の両性花が束生する】
12.9.19 撮影
【B翼果は長さ7〜13mmの楕円形】
12.9.19 撮影
【Bを拡大しました】
12.9.19 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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