9月21日 アキニレ


【@開花して数日経つと果実が見えるアキニレ。秋吉台には多いです】
12.9.19 撮影

      アキニレ〈秋楡/別名イシゲヤキ・カワラゲヤキ〉(ニレ科 ニレ属) 花期は9〜10月。
     秋に花や実がつくことによる名。
     山野に生え大きいものは高さ15mになる落葉高木。
     葉は互生。
     葉身は長さ2〜5cmの倒卵形または長楕円形で革質。
     表面は光沢があり、ざらつく。ふちには鈍鋸歯がある。
     本年枝の葉腋に淡黄色の両性花が束生する。
     花被は鐘形で基部近くまで4裂する。
     花被片は長さ2.5mmほどの舟形。
     雄しべは4個。花糸は花被片から伸び出る。
     雌しべは1個。花柱は2裂する。内側が柱頭で白い毛が密生する。
     翼果は11月に淡褐色に熟し、長さ7〜13mmの楕円形。

                         
    【A葉は互生。葉身は長さ2〜5cmの倒卵形または長楕円形で、ふちには鈍鋸歯がある
                         12.9.19 撮影
            【Aを拡大しました - 本年枝の葉腋に淡黄色の両性花が束生する
                         12.9.19 撮影
                    【B翼果は長さ7〜13mmの楕円形
                         12.9.19 撮影
                        【Bを拡大しました】
                         12.9.19 撮影
                                 

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。