12月7日 アキニレ - その2 |
アキニレ〈秋楡/別名イシゲヤキ・カワラゲヤキ〉(ニレ科 ニレ属) 花期は9〜10月。 秋に花や実がつくことによる名。 山野に生え大きいものは高さ15mになる落葉高木。 葉は互生。 葉身は長さ2〜5cmの倒卵形または長楕円形で革質。 表面は光沢があり、ざらつく。ふちには鈍鋸歯がある。 本年枝の葉腋に淡黄色の両性花が束生する。 花被は鐘形で基部近くまで4裂する。 花被片は長さ2.5mmほどの舟形。 雄しべは4個。花糸は花被片から伸び出る。 雌しべは1個。花柱は2裂する。内側が柱頭で白い毛が密生する。 翼果は11月に淡褐色に熟し、長さ7〜13mmの楕円形。 【A陰の方ではまだ緑色が残っています】 【B翼果は11月に淡褐色に熟し】 【Bを拡大しました - 長さ7〜13mmの楕円形】
体調不良で日記を書くことができませんでしたが、昨日、秋吉台を歩いていたら急にいつもの調子が 戻ってきました。 日記の材料は山ほどため込んでありますので、一気に日にちに追いつかせます。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |