12月12日  アキグミ(グミ科)

   05.12.10 撮影
   
 アキグミ〈秋茱萸〉(グミ科) 花期は4〜5月。
 日当たりがよいところに生える高さ2〜3mになる落葉低木。葉は互生し、長楕円形または披針形で、先は鈍く、基部はくさび形。ふちは全縁。葉腋に黄白色の花が1〜6個垂れ下がってつく。花は長さ5〜7oの筒形で、外側には白い鱗片が密生する。果実は偽果。直径6〜8oの球形〜楕円状球形で、9〜11月に赤く熟す。
 

 秋吉台では群生を見ていませんが、草原や林縁のあちこちで1本ずつ生えているアキグミをよく見かけます。
 12月10日の観察会のあと、冷たい風が吹き始めた午後、ふっと思い出してアキグミを撮りに行きました。 
                       【今、果実は】                    
                        05.12.10 撮影

           少し前、この木の実を撮ったのに、
           近くのキク属に気が向いていたためか、画像は全滅でした。
                                 
                   【こんなのも写っていました】                  
05.12.10 撮影

今年、この実をたくさん見ましたが、何と言っても小さくて、
一度に10個くらい口に入れないと食べた気がしないので、試食は遠慮しました。

【こんな時もありました】
05.4.24 撮影
 
                   【上の画像を拡大しました】 
05.4.24 撮影

【グミと言えば・・・大きくて甘かったこの実!】
6月20日の日記から)  05.6.20 撮影

花が咲いて、何というグミか分かればいいのですが。
                 
 雪のため10日を最後に秋吉台での撮影ができません。
 スタッドレスタイヤでも山口〜秋吉台にある鳳翩山がネックで、出かけるのをためらい、日記も休んでいましたが、撮りためている画像で、遠い秋吉台に気持ちを向け続けたいと思い、書きました。