アケボノソウ〈曙草〉(リンドウ科 センブリ属) 花期は10〜11月。
山地の水辺に生える高さ60〜90cmの2年草。
花冠の裂片に黒紫色の斑点があるのを夜明けの星に見立てた名。
根生葉は大型の長楕円形で花時にはなくなる。
茎葉は卵形または披針形で、先はとがり基部はくさび形。全縁、3主脈が目立つ。
茎頂で枝を分け、白色の花を開く。花冠は直径約2cm。
【Aアケボノソウが今、“一番きれいな時”です】
09.10.7 撮影
【B学名「ビマクラータ」は斑点が2つあるという意味で】
09.10.7 撮影
「花びらに緑色の斑点が2つ並ぶことを指している」
【Bを拡大しました】
09.10.7 撮影
「裂片には多くの黒点のほかに、2個の淡緑色の斑紋があって、ここから蜜を分泌する」
「よく眺めると計算して彩色したような規則正しさがある」
【茎葉は−@を拡大しました】
09.10.7 撮影
「卵形または披針形で、先はとがり基部はくさび形。
全縁、3主脈が目立つ」
山口県は台風18号の直撃が避けられ、午後出かけましたが、雨がほとんど降らなかった山口市とは違い、山口県の北部地方になる秋吉台はずっと小雨が降り続き、カメラの出番はありませんでした。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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