アケボノシュスラン Goodyera foliosa var.laevis〈曙繻子蘭〉
(ラン科 シュスラン属) 花期は 9〜10月。 花の色を朝の空にたとえた。 山地の林内に生える多年草。 茎の基部は地をはい、上部は斜上し、高さ5-10cm。 葉は数個互生し、長さ2-4cm、ふちは波打つ。 茎頂に数個の淡紅色の花をややかたよってつける。 萼片は狭卵形で長さ約8mm。 側花弁、唇弁もほぼ同長。 側花弁の先端は萼片に少し合着する。 唇弁の基部はふくらむ。 姿も花も小さくて目立たない。 花期:8〜9月。 分布:本、四、九
− 増補改訂新版「山に咲く花」 −
【A今年はとうとう、一つも花が見られませんでした】
19.11.12 撮影
【B何度も見に来ましたが、蕾がつかなかったのです】
19.11.12 撮影
【Cいつの気候が気に入らなかったのか…】
19.11.12 撮影
「花芽がつくのが遅れても、11月末に花が咲くかもしれない」と、ずっと期待してきたのですが、
これから花芽ができるとは考えられませんので、今年の、アケボノシュスランの観察はおしまいにします。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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