アカネスミレ Viola phalacrocarpa〈茜菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜4月。
花が紅紫色、つまり茜色なのでこの名がある。
日当たりのよい山野に生える。
高さは10cmほどで、葉、花柄、萼などのほか、子房や刮ハ、唇弁の距に短毛が生える。
葉はみな根生、葉先はとがらず、花期には長さ1-4cm、幅1-3cm、
両面とも短毛を密生する。
花は直径2cm、淡紅紫色〜紅紫色で紫色のすじが入る。
花弁は長さ1-1.3cm。側弁には突起毛がある。
唇弁の距は細長く、長さ6-8mm。
【A 花は淡紅紫色〜紅紫色で紫色のすじが入る。側弁には突起毛がある】
15.4.11 撮影
【B 唇弁の距は細長く、長さ6-8mm】
15.4.11 撮影
【C葉、花柄、萼などのほか、唇弁の距に短毛が生える】
15.4.11 撮影
【D葉はみな根生、葉先はとがらず】
15.4.11 撮影
【Dを拡大しました −両面とも短毛を密生する】
15.4.11 撮影
【Dを拡大しました −両面とも短毛を密生する】
15.4.11 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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