2022年 1月26日  アカミタンポポ



【@昨日、赤褐色の痩果がついた果序を駐車場わきで見つけました】
22.1.25 撮影

        アカミタンポポ Taraxacum laevigatum 〈赤実蒲公英/別名キレハアカミタンポポ〉
                                 (キク科 タンポポ属) 花期は3〜9月。
        都市の荒れ地に生育するヨーロッパ原産の多年生帰化植物。
       葉は濃緑色で、羽状中裂〜深裂。
       花期はおもに4〜5月。
       頭花は小さく、径1-3cm、花冠は鮮黄色。
       総苞は濃緑色で紛白をおびる。
       総苞外片は反り返り、へりは無毛、先端の角状突起はないか、xごく小さい。
       冠毛は長さ5.5mm、冠毛柄は冠毛より長い。
       和名は特徴的な痩果の色(赤色〜赤褐色)に由来。
       痩果は細い紡錘形
       果嘴が長い円柱形である点もセイヨウタンポポと異なる。
       
− 改訂新版「日本の野生植物 5」 −

【@を拡大しました − 和名は特徴的な痩果の色(赤色〜赤褐色)に由来
22.1.25 撮影
                                 
【@を拡大しました −痩果は細い紡錘形
22.1.25 撮影

【A今日、葉を撮りに来たところ・・・】
22.1.26 撮影

【Bそれでも、わずかに痩果が残っていました】
22.1.26 撮影

【Bを拡大しました −果嘴が長い円柱形である点もセイヨウタンポポと異なる
22.1.26 撮影

* * * * * * * おまけ* * * * * * *

【Cウメが、今日やっと開花しました】
22.1.26 撮影

【毎年見てきた古木に5輪、昨年より13日遅い開花です】
22.1.26 撮影

* * * * * * * * * *


  黄土色の痩果は、真冬の現在でもあちこちで見られ、「何だ、セイヨウタンポポか!」と通り過ぎて、
  痩果の形を気にしたことは無かったです。←深く反省。
  見る花がほとんど無い今が、観察のチャンスですね。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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