2014年 6月22日  アカメガシワ



【①秋吉台に多いアカメガシワ- 川岸で(雄株)】
14.6.22 撮影

       アカメガシワ Mallotus japonicus 〈赤芽柏/別名ゴサイバ・サイモリバ〉
                                 (トウダイグサ科 アカメガシワ属)花期は6~7月。
      昔、葉をカシワと同じように食器に使い、新芽が赤いので名がある。
      山地に生える高さ15mになる落葉高木。雌雄異株。
      葉は互生。葉身は長さ7-20cmの卵形または広卵形。
      ふちは全縁または波打ち、ときに浅く3裂する。
      枝先に長さ7-20cmの円錐花序を出し、花弁のない小さな花を多数つける。
      雄花は苞のわきに数個ずつつき、萼は淡黄色で3~4裂する。
      雄しべは多数、花糸は長さ約3mm。
      雌花は苞のわきに1個ずつつき、萼は2~3裂する。

      子房は刺状の突起があり、紅色の星状毛と白い腺点に覆われる。
      花柱は3個で、乳頭状突起が密生する。
      乳頭状突起は初め紅色で、成熟すると黃色になる。


【②を拡大しました - 雄花序 - 枝先に長さ7-20cmの円錐花序を出し
14.6.22 撮影
                                 
【②を拡大しました -花弁のない小さな花を多数つける
14.6.22 撮影

【③雄花は苞のわきに数個ずつつき、萼は淡黄色で3~4裂する。雄しべは多数
14.6.22 撮影

【④雌株 - 上の雄株と同じ川岸で】
14.6.22 撮影

【⑤雌花序】
14.6.22 撮影

【⑤を拡大しました - 花柱の乳頭状突起は初め紅色で、成熟すると黃色になる
14.6.22 撮影

【⑥咲き始めの雌花序 - アップ画像を撮りたくて歩き回って見つけました】
14.6.22 撮影

【⑥を拡大しました - 花柱は3個で、乳頭状突起が密生、乳頭状突起は初め紅色
14.6.22 撮影

【⑦ - ⑥のそばの雄株は花盛りでした】
14.6.22 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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