3月2日 アカカタバミ・アカミタンポポ 


【アカカタバミ】
   09.3.2 撮影
アカカタバミが今日、開花しました。
   
     カタバミ〈傍食〉(カタバミ科 カタバミ属) 花期は2〜12月。
   道ばたや耕地にありふれた多年草または1年草。茎や葉は全体にあらい毛が生える。
   茎はよく分枝し、下部は地中または地上をはい、上部は立ち上がる。
   長い柄の先にハート形の3個の小葉をつける。小葉は長さ約1cm。
   花は黄色で直径約8mm。。
   花のあと花柄は下を向き、その先に円柱形の刮ハが下向きにつく。
   刮ハは熟すと5裂し、多数の種子をはじき飛ばす。 

     アカカタバミ〈赤傍食〉(カタバミ科 カタバミ属) 花期は3〜12月。
   葉が小さく、暗赤紫色のものをアカカタバミという。   

                                         
【上の画像を拡大しました】
 09.3.2 撮影
  葉が小さく、暗赤紫色のものをアカカタバミという

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【アカミタンポポ】  
09.3.2 撮影
アカミタンポポ、今年は果実での開花確認になりました。

    アカミタンポポ〈赤実蒲公英/別名キレハアカミタンポポ〉(キク科 タンポポ属) 
                                              花期は3〜9月。
   ヨーロッパ原産の多年草。
   地上茎はなく、短縮した太い根茎から不規則に羽状に深裂した根生葉を多数出す。
   20cmほどの花茎に、黄色の舌状花からなる頭花を頂生する。頭花は直径2〜3cm。
   総苞外片はセイヨウタンポポと同様、外側に反り返る。
   そう果は暗赤色〜赤褐色であることからセイヨウタンポポと識別できる。


【上の画像を拡大しました】
09.3.2 撮影
「そう果は暗赤色〜赤褐色であることからセイヨウタンポポと識別できる」

数年前にここで赤実を見ていたのに、今年、花を見落としです。
この株の花を必ず撮るつもりです。

【昨年の花です】
08.4.4 撮影

ここで痩果を確認したことはありませんが、葉の形からアカミタンポポと思います。

* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *

【 コオニタビラコが今日、開花しました 】
09.3.2 撮影

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。