アカバナ〈赤花〉(アカバナ科 アカバナ属) 花期は8〜10月。
花が終わったあと、茎や葉が赤く色づくことからこの名がある。
山野の水湿地に生える高さ30〜70cmの多年草。
葉は対生し、長さ2〜6cmの卵状楕円形で、基部はしばしば茎を抱く。
葉腋に直径6〜10mmの淡紅色〜紅色の花をつける。
花弁は4個で、先端が浅く2つに切れ込んでいる。柱頭は白色こん棒状。
果実は棒状で長さ3〜8cm、直立する。
【Aこれも溝の中】
12.9.24 撮影
【@を拡大しました - 葉は対生し、卵状楕円形で、基部はしばしば茎を抱く】
12.9.24 撮影
「茎・花茎・葉裏には腺毛が多い」
【B果実は棒状で長さ3〜8cm、直立する】
12.9.25 撮影
【Bを拡大しました - 花弁は4個で、先端が浅く2つに切れ込んでいる】
12.9.25 撮影
「柱頭は白色こん棒状」
アカバナは2004年に書いたきりでした。
いざ書こうとしたら各部の画像が揃ってなく(今回も!)、秋吉台では1カ所しか咲いていないし、
曇りや午前中の早い時間帯には花が開いていないということで、先送りにしてきたからです。
今回は、不足部分に目をつぶって、妥協しました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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